2008年3月19日水曜日

「GANTZ」奥 浩哉



8巻まで読んだ 
列車に轢かれて死んだはずの二人が、気がつくと見知らぬマンションの一室で奇妙な銃を持たされている 
理不尽な状況下から抜け道を探す「CUBE」や「SAW」みたいなゲーム映画の影響下なのかな 2つの傑作に負けない集中力 






















「GANTZ」の突飛なアイディアや無駄の無いエログロ描写はもちろん素晴らしいですが、とくに主人公の劣等感や屈辱感、焦燥感の表現が実に丁寧 殴られたり蹴られたり傷つけられたりの被暴力描写に痛いくらい感情がこもっている 

あとMMORPGに似てるかも 死んだらあとが無いゲーム ゲームがなければ生まれなかった作品とは思うけど、リプレイ可能のゲームにこれは、出来ないでしょ