2008年4月2日水曜日

ランバート&ナッティカム Lambert & Nuttycombe 「At Home」



 いま聴いてる 生まれてきてよかったよ 

 SSW系のデュオが綴るいぶし銀の名盤 レビューはこちらに詳しいです 試聴

 アコギを握った野郎二人、といえばエヴァリー・ブラザーズサイモン&ガーファンクル、英国ならピーター&ゴードン バート・ヤンシュとジョン・レンボーン ナッシュとスティルス チャド&ジェレミー 二つの個性のせめぎ合いが楽しいけれど、ランバートとナッティカムはまるで寂しい双子のように肩を寄せ合っている 息を一緒に吐いている 

 体温と同じ温度の湯に入ると己の輪郭を感じなくなると聞くけれど、これはそういうアルバム
ニック・ドレイクジム・オルークが好きな方にもオススメよ 



 ジェリー・ジェフ・ウォーカーの「Mr.Bojangles」って悪いカヴァーを聴いたことないけど、ランバート&ナッティカムのヴァージョンは格別だわ 抑えているから出せる味